新築した住宅の土地の登記はどうすればいい?
新築で住宅を建てたり、購入した場合、その住宅の土地の登記はどうすればいいのかご存知でしょうか。
新たに土地の登記を行う場合、建物表題登記、所有権保存登記、抵当権設定登記などの登記を行う必要があります。
建物表題登記は、建物を新築した場合、1ヶ月以内にこの手続を行う必要があり、その建物の所在地や広さ、所有者、使用の目的などについて公的に記録する登記を行わなければなりません。
これが土地の登記の基礎となる部分で、この建物表題登記がなければ、所有権保存登記、抵当権設定登記という登記を行うことができなくなります。この3つの登記を指定されている期日内に正しい方法で行われないと、いくら自分で土地と建物を購入したとしても、法的に建物の保有者としての主張ができなくなってしまうので注意が必要です。
建物表題登記は、法律で決められている登記なので、そのうちすればいいかと適当にしていると、登記の期限がすぎ、10万円以下の過料が科せられることもあるので、しっかりと専門家に依頼して登記するようにしましょう。
自宅を新築した時に、登記なんてしていないという場合でも、遅くはありませんので、まずは専門家へ相談してみることをおすすめします。