土地家屋調査士人にはどんなことが依頼できるの?
静岡県葵区に拠点をおく土地家屋調査士法人 葵事務所です。
葵事務所は不動産に関する様々な調査や手続き、代行登記などを行っています。
土地家屋調査士の主な役割は、不動産の測量と権利の特定です。
例えば、都市部で新築物件を買った際には境界線がはっきりしていて、敷地面積などもはっきりとわかります。
しかし地方に昔から住んでいる地域などは、こういった部分が意外と曖昧になっていることが多いです。
正確な測量データが残っていないこともあるので、改めて隣接する境界線までを測定し、不動産測量を行うことがあります。
そして図面作成を経て、登記申請書とともに各地域の法務局へ提出します。
なお、隣接する民家がある場合は境界線確認書を依頼者だけでなく、相手側にも提示し、合意を得てから作成を行います。
境界確認書の取り交わしは、のちのち揉めないためにも必要なものです。
例えば敷地が3方向に面していれば、それぞれ3つの居住者に境界線確認書を取り交わす必要があります。
そして最終的に不動産登記を行い、改めて自分の住んでいる場所の敷地面積が特定され、境界線もはっきりする状況になります。
これは将来的に土地の売買を考えている時にも役立つものです。