不動産登記は、どんな時に必要なの?
不動産登記の分かりやすいタイミングは家を購入した時。
ただ、それ以外にも不動産登記が必要なケースがあります。
例えば、転勤などをきっかけに引越しをしなければいけなくなった、離婚したので姓が変わったなど。
その場合は登記名義人が変更されている可能性があります。
登記名義人の変更、および住所変更も行いましょう。
それ以外には不動産所有者が亡くなったときも手続きが必要です。
例えば父親が亡くなって、その不動産を子供が所有するという場合は所有権の移転登記が必要です。
他には住宅ローンの支払いが終わった時にも手続きがあります。
住宅ローンの支払いが終わると、該当の金融機関から住宅ローンの支払いが終わった旨を報告する書類が届きます。
その書類を使用し、不動産に設定されている抵当権の抹消手続きを行いましょう。
抵当権の抹消は金融機関が勝手にやってくれるわけではなく、不動産を購入した本人が抹消手続きをしなければいけません。
また、建物が劣化して解体を行うこともあるでしょう。そういった時には建物の滅失登記が必要になります。
このように必ずしも不動産を取得した時だけでなく、変更があった時にも登記が必要なので注意しましょう。
登記についてわからないことがあれば静岡県葵区に拠点を置く土地家屋調査士法人葵事務所にご相談ください。